個人間融資

個人間融資の金利・利息は?

個人間融資の金利・利息は口コミでも「金利・利息を聞いたら1週間2割 2週で4割って言われた完全にヤミ金じゃねーか!」だとか「利息週10割って言われた」なんて書き込みもあり、その人によって金利・利息を変えているようです。

週2割だろうと週10割だろうとどちらにしても完全にヤミ金の金利・利息です。

たとえば50万円の貸付で20%の金利・利息を取ると利息制限法に違反しますが、利息制限法には罰則がありません。

詳しくは個人間融資の口コミ評判は?2chと知恵袋から抜粋をお読みください。

貸金業者の利息

貸金業者とは、消費者金融、クレジットカード会社などです。
銀行や労働金庫も様々な融資を行なっていますが貸金業者ではありません。銀行の金利・利息は貸金業者よりも低く設定されています。

2010年より貸金業者の上限金利・利息は以下の通りです。
これより高い金利・利息でお金を貸すことはできません。

貸出額上限金利・利息
10万円まで20%
10万円~100万円まで18%
100万円以上15%

2010年以前も現在も上限金利・利息は同じでした。しかしグレーゾーンというのが存在しており、罰則なく最高29.2%までは認めれていたのです。ですが、2010年以降は刑事罰や行政処分の対象になったことから、上限金利・利息が守られるようになりました。

参考までに、普通預金に預けるお金は0.01から0.02%です。およそ1000分の1ですね。

個人間融資と貸金業者の利息の比較

では、それぞれ10万円を借りたとします。
1年間借りた場合はいくらになっているでしょうか。

貸金業者の場合

10万円借りた場合の上限金利・利息は20%です。今回は20%の金利・利息で借りたとします。
20%というのは、1年間10万円を借りた場合、1年間で20%の利息がつくということです。
(半年で返せば半分の10%になります)

計算していくと1年間返済せずに10万円借りた場合は20%の金利・利息になるので、単純に2万円の利息がつくことになります。

⇒10万円×0.2÷365×365=2万円

1年間10万円を借りた場合、利息分合わせて12万円返す必要があります。

個人間融資業者の場合

10万円をトイチで借りたとします。トイチは10日で1割です。
10日ごとに1割(10%)金額が増えていきます。

10日後:10万円+1万円=11万
20日後:11万円+1.1万円12.1万円

これを365日まで繰り返していくと

360日後:10万円+309万
365日後:10万円+314万=324.2万円!!

1年で3142%の利息がつく計算になります。
これは複利計算といって、10日毎に利息が増えていくので、その利息に対しても計算の対象となるからです。

貸金業者と個人間融資の比較結果

同じ10万円を1年間借りる場合の比較結果です。

貸金業者: 12万円(年利20%)
個人間融資業者:324万円(といち)

なんとその差は27倍となりました。

この結果から、いかに個人間融資業者が高い利息でお金を貸しているかがわかります。
これで個人間融資の金利・利息(トイチ)がどれくらい高利なものか理解できたのではないでしょうか。

ですが個人間融資の金利・利息はトイチだけではりません。
場合によっては、トイチ以上の、トニ、トサン、トヨン、トゴという個人間融資業者も実在しています。

それぞれの金利・利息を比較していきます。

発生する利息年利(複利)
20%(上限金利・利息)1年間で2割20%
トイチ10日で1割3142%
トニ10日で2割77545%
トサン10日で3割1441791%
トヨン10日で4割21561119%
トゴ10日で5割267504316%

笑ってしまうほど桁が違います。トゴの場合、2億6750%です。
トゴで10万円を1年間借りた場合、1年後には2293億円も返済しなければなりません。

実際の個人間融資掲示板では

実際にTwitterなどで#個人間融資と検索すると業者がたくさん出てきますが、個人間融資に対して1年間トイチで借りることはありません。

その前に必ず回収が入るからです。

トイチでお金を借りた場合は、10日後には借りたお金にプラスして1割の利息を支払わなければなりません。5万円借りた場合は5万5千円。10万円借りた場合は11万円です。

もし10日後返せない場合は、利息だけ返済するように求めてきます。個人間融資も元本を一括で返してもらうよりは、10日ごとに1割の利息だけを受けとり続けた方が儲かるわけです。

実際に個人間融資業者は初めての客には10万円も貸しません。よくて5万円です。回収できなくても痛くない額を融資します。
また実際にお金を貸す場合は、前もって利息分を差し引いた額を貸します。トイチの場合は5万の場合は4万5千円。

トサンの場合は、5万円借りたいもかかわらず、1万5千円が利息として引かれ、3万5千円しか手元に残りません。もし10万円必要な場合は、3つの個人間融資から借りるしかありません。

個人間融資の金利・利息・利息まとめ

利息制限法にて上限金利・利息は定められています。その上限を超えて個人間融資業者はお金を貸しているわけです。
当然法律を破った場合には、刑事罰の対象になるために個人間融資業者は逮捕されます。

そのリスクを覚悟の上で個人間融資業者はお金を貸しているのです。弁護士に相談されたらお金は回収できなくなります。